今流行のRWAとはなんなのか?

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前書き

みなさんこんにちは、かそつーです。今回は界隈の古参勢を中心に注目されているRWAについてご紹介します。この仮想通貨の冬相場であっても、RWAは度々話題になるなど、界隈から注目を集めています。その魅力や将来性について、解説をしていきます。

RWAとはなんなのか

RWAとはReal World Assetの略で、要は現実世界の資産をブロックチェーン上で管理するものとしてジャンル化したものです。今までも概念としては存在していましたが、プロジェクトが増えるにつれてトレンドとしてよく取り上げられるようになりました。
主に不動産のオンチェーン化の文脈で語られることが多かったですが、最近ではポケモンカードから国債まで幅広い分野での応用事例が増えてきました。

RWAが注目される理由

RWAが注目される理由はいくつかありますが、専門的な側面とトレンド的な側面に非常に大きな乖離があります。
まず専門的なユーザーが注目しているのは伝統的な金融(TradFi)での利回りの大きさです。現在の米国債の短期金利は5.4%で、非常に高い水準となっています。これに対して、DeFiで比較的低リスクに運用できるAAVE等のプロトコルでドル連動コインを運用した場合も5%程度の年利になっています。
(2023/10/30現在、DeFiの利回りはより高水準で推移しています)
米国債のリスクとDeFiのリスクを比較すると、比べるまでもなく米国債に軍配が上がります。この低リスクな米国債の利回りをオンチェーンで享受できれば、他の様々なオンチェーンの戦略と組み合わせて資産を運用することができ、投資効率を更に向上させることができます。
上記の理由によりRWA関連のプロジェクトでの運用資金が大きくなっていることが人々の目につき、現在トレンドを形成しています。そして、そのトレンドが国債以外のあらゆるRWAに波及し、ポケモンカードや不動産などに熱を与えているという状況です。

今後の展望、将来性は?

上記のようにRWAがオンチェーンで普及すると、様々な投資戦略をシームレスにオンチェーンで実現することが可能になります。これにより大口の参加者も期待できます。
また、この分野では運営主体の信用が特に重要になるため、様々なマーケットプレイスや中央集権取引所がこの分野に乗り出すことが考えられます。今後RWAの市場が更に拡大することを考えると、既存のRWAでシェアを持っているプロジェクトには注目しておくのもいいかもしれません。

まとめ

上記のように、RWAはこれから更に市場が拡大する分野で、様々なプレイヤーが参入してくるはずです。その初動段階で筋の良いプロジェクトを見つけることができれば、次の仮想通貨バブルで大きな利益を得られるかもしれません。もし良さそうなプロジェクトを見つけた場合は、ぜひ共有ができればと思います。
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