今Coinbase株に注目するべき理由(前編)

注目情報

前書き

みなさんこんにちは、かそつーです。今回は現在注目されているCoinbase株について、今注目すべき理由を3つご紹介します。普段私はBitcoinを保有しているのですが、短~中期的にはCoinbase株のほうがBitcoinよりも価格が上昇するのではないかと考えています。

そもそもCoinbaseとは?

Coinbaseとは、アメリカ合衆国サンフランシスコ州に本社を置く仮想通貨取引所です。2021年に仮想通貨取引所としては初の米国ナスダック市場上場を果たし、2023年においてはBinanceと肩を並べる取引所として名を馳せています。そんな新進気鋭のCoinbaseに注目すべき理由を具体的に紹介していきます!

Q2の決算報告書が良好である

2023年第二四半期の決算が良好でした。これはCoinbaseが2022年の仮想通貨大暴落期から取り組んでいたサブスクリプションサービスの成功が功を奏しているからです。元々CoinbaseCEOのブライアン・アームストロングは2022年から「仮想通貨の冬」でも安定した収益を得るべく、サブスクリプション戦略に力を入れていくことを考えていました。今回の決算は、まさにその戦略が実を結んだ結果と言えるでしょう。
CNBC Crypto World

Bitcoin ETF承認への期待

Bitcoin ETFとは、Bitcoinの投資信託のようなものです。ETFは株式と同じように証券取引所で取引がされ、金のETFや不動産のETFも同じように取引がされています。BitcoinのETFが承認されれば、今まで証券取引所を中心に活動していた投資家の参入が期待できます。また、Bitcoinに懐疑的な人々に対して「特定の機関に承認されたもの」というお墨付きを示すことになり、大規模な機関投資家などの流入にも期待ができます。更に、Bitcoin ETFを運用する取引所は実際のBitcoinをどこかに保管しておく必要があるのですが、Coinbaseはその保管先取引所として数々の資産運用会社から指定を受けています。これによりCoinbaseが大きな収益を上げることは言うまでもありません。

機関投資家向けサービス

そもそも機関投資家とはなんなのでしょうか?

機関投資家とは、生命保険会社、損害保険会社、信託銀行、普通銀行、信用金庫、年金基金、共済組合、農協、政府系金融機関など、大量の資金を使って株式や債券で運用を行う大口投資家のことをいいます。

 (“機関投資家初めてでもわかりやすい用語集SMBC日興証券”)

Coinbaseは、これらの機関投資家向けにCoinbase Primeやレンディングサービス、ウォレットを提供しており、大口の機関投資家を集めるための体制を整えています。これは先程のBitcoin ETFの承認と合わせると、非常に戦略的かつよく考えられた動きだと思います。

まとめ

このようにCoinbaseでは小口、大口の両方の投資家を魅力的なサービスで囲い込み、しっかりETFなどの大規模イベントに向けて準備を進めています。これらがうまくはまれば、現状Bitcoinとの連動を見せているCoinbaseの株価も、Bitcoinの価格が上がったタイミングでBitcoin以上に大きく上昇すると考えられるのではないでしょうか。
他にもCoinbaseに注目すべき理由がいくつかありますので、そちらはぜひ後編にてご紹介できればと思います。

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